磁器の結晶形態多面体です。
三種類の結晶形態多面体のセットになっています。
・黄鉄鉱の少し歪んだ十二面体
・両錐(両方が尖っている)α水晶
・高温でのみ生成するβ水晶

Price: 3000 yen + tax
Size: about 2.5 – 4.5 cm
Material: ceramic
Year of manufacture: 2017, 2019
Buy: RUCHKA STORE

長崎県の波佐見で製造した磁器製の結晶形態多面体オブジェです。サイズは2.5~4.5cm程度。小ぶりのペーパーウェイトにもなります。

【結晶形態図について】 α水晶、β水晶、黄鉄鉱十二面体の結晶形態の理想形をかたどりました。

【波佐見焼について】 波佐見焼は長崎県東彼杵郡波佐見町で製造される、歴史ある陶磁器です。美しい白磁を活かした生活用品を数多く生産しています。そのつるりと滑らかな手触りが結晶形態の多面体を形作るにふさわしく、正確な多面体の造形を試行錯誤した末にこの製品が誕生しました。
 常の食器では角を丸めますが、多面体のエッジを出すためにあえて角をとがらせたまま製造しています。そのため角が食器よりも欠けやすくなっていますので取り扱いにはご注意ください。また、仕上げ・色の種類は製造ロットにより異なります。

【白について】 上質の天草陶石に透明な釉薬をかけて焼いたいわゆる「白磁」です。石に含まれるわずかな鉄分と反応し、若干青みを帯び、冷たく光を反射します。(※彩度のない真っ白なものをお求めの方はご注意ください。通販ではなく実物をお手に取ってご覧になることをお薦めします。)

【灰について】 灰色に着色した半透明の釉薬をかけています。多面体のエッジに表面張力で釉薬がたまり、透明水彩絵の具のような淡いムラがあるのが特徴です。

【黒について】 真っ黒な釉薬をかけています。マット釉ではないので、エッジの薄く釉薬がかかった部分が輪郭線のように白く浮かび上がりました。黒光りのする重みのある雰囲気のオブジェです。

【底と刻印について】 形と製造の関係上、多面体の底には釉薬がかかっていません。【灰】と【黒】では地の白が目立ちます。そこにルーチカの「R」の刻印を捺しています。

【箱について】 シンプルな黒い箱で、透明の蓋で標本箱のようになっています。仕切り板の下に解説文が隠れています。

【旧版について】 前回のロットで生産した結晶形態図のオブジェです。土の質と釉薬の種類、箱の形が異なります。オブジェの形は新旧同じです。
 青白磁:鉄の含有量の多い石に透明釉をかけて作ったもの。
 青磁:鉄の含有量の多い石に青磁の釉薬をかけたもの。
 素焼:施釉と本焼を行わず、素焼のままのもの。柔らかさはチョークくらいです。多孔質なのでアロマオイルを垂らすとオアロマデフュザーになります。